何者でありたいですか

「ティッシュの話、読みました」

・・・？

あ、あれだ。

 

こんばんは。
しんがきです。

ある方とお話ししたとき
「ティッシュの話」と言われて
なんだっけ？　と脳内を巡らせ
4年前に書いた記事に思い当たりました。

読んでくれてありがとうございます。
びっくりした。

さらには
「しんがきさんって何してる方ですか」
と訊かれて
「何してる方なんでしょう私は」
と返したくなったのは
ケムに巻いてるのでも
ふざけているのでもなくて。

これまでも何度か
「何してる方ですか？」と訊かれるたび
「私は〇〇です」と
一発でスマートに答えられる
肩書きがいまひとつ定まってないのです。

実際に何をしているか挙げると

・経営コンサルティング
・企業コーチング
・企業研修講師
・ライター
・占いセッション4年で1500人

わーカオスー、闇鍋っぽい

なので
「何をしてる方ですか？」 と訊かれて
一言でまとまるスマートな肩書きは
ないのですが、

「何者でありたいですか？」
の問いには

「希望を担当する者でありたいです」
と答えるようになりました。

そう言えるようになるまで
10年以上かけて。

世の中のままならないこと、
耳を塞ぎたいほど嫌になること、
目をつぶりたくなる不都合なこと、
いろいろ散々あるけど

失望も絶望も無感情も
アゲサゲ凪、いろいろ味わってなお
希望に目を向ける意思は持っていたい。

ゴリゴリの雑なポジティブでもなく
やけのやんぱちネガティブでもなく。

道端に落ちたゴミと目があって
ゴミを拾った手で、
花壇の花に目を留める
清濁併せた一つの心身でありたい。

それが「希望を担当する者」の
私なりの定義です。

「なれてるかどうか」ではなく
「そう在りたい」
と思い続けて動いていたら
現在こんなんなってます。
まだまだ変態中でうごめく。

 

あなたは
何者でありたいですか？

 

P.S.

冒頭の「ティッシュの話」とは
2019年、某書店メディアグランプリに
掲載されたエッセイです。
note再掲しています。

「取るに足らないものを父は取っておく」
https://note.com/shingaki/n/n59e6b731efaf

 

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