集中したいなら、弛緩しよう

眼球の違和感が続くので、眼科に行ってきた。

時間をかけて数種類の検査をしてもらい、診察結果をいただいた。

 

病気の可能性は今のところ少なく、違和感の原因は目の使いすぎらしい。

パソコン前にいる時間が長いので、思い当たる節あり。

つまり、距離感が数十センチのパソコンやスマホを見ている、その間ずっと筋トレしているようなものらしい。

なるほど。マッチョ。

それは疲れるよね。

 

帰り道、川の向こうや空の雲をぼんやり見ながら帰った。

パソコン画面とにらめっこで詰まった眉間のシワが少しほどける気がした。

競走馬は、ゴールに一点集中させるためにあえて視野狭窄状態にさせるのだそうだ。

視野を狭くすれば高い集中と馬力が得られるけれど、ずっとハイスピードでは走れない。

視野が狭くなるほど緊張と窮屈さを感じるのと、似ているかもしれない。

だから、あえて視野狭窄で過集中したあとは、散漫にほどけること。

何もしない自分を歓迎すること。

パソコンやスマホから離れること。読書ですら。

目は遠くを見ると、安らぐのだそうだ。

反対に、近くを見ようとする目は、緊張するのだそうだ。

 

集中したいなら、弛緩しよう。

なにも捉えない目を、名前のつかない時間を、大事にしよう。