• ぶあつい雲を突き抜けた先に

     

    福岡は雨、空港にも雨雲がたちこめている。

     

    飛行機に乗るときによく思い出す言葉がある。

     

    雲外蒼天(うんがいそうてん)

     

    雲を困難や苦境になぞらえて、ぶあつい雲を突き抜けた先に明るい未来が待っている。

     

    大変な時期にいると視野が狭くなりやすいけれど、雲も困難もずっと同じ場所にとどまっていない。

    困難を突き抜けたさきの青空をイメージして進め。

     

    そんな視点を一瞬で教えてくれる大好きな言葉だ。

    一方でそれは、晴れた天気や幸福がずっと続かないことも教えてくれる。

     

    「ずっと幸せでいたい」と思いながら、そうはならないと知っている。

     

    「なんだかずっと大変」と思いながら、そうでもないと知っている。

     

    雲の上を思い描き、今できることをやる。

    たとえばこの文章とか。

     

    そろそろ搭乗時間です。

    行ってきます!