命運を 波に委ねて 海月かな
ある先生が見せてくれた学生の俳句。
自分の名前や育った環境を選べないように、ものごとの未来を決める出来事や人とのめぐりあわせは、選べないものがほとんどだ。
自分の思うとおりにならない波間で苦しむより、この波が必要な場所に連れていくと信じて委ねたらいいのかもしれない。
今日の自分を揺らす波も、運ばれてきたもの。
波があなたを揺らしにきたのではない。
波もめぐりあわせでここにある。
なら自分も波と一緒だ。
めぐりあわせ。
一緒に揺れていたらいい。
荒波も凪もうねりもシケも、どんな波にも敵対しない。
波乗り全託スタイルで身を委ねたほうが、求めるところへたどり着ける。
命が運ばれるままにあらがわずいたら、どこへ運ばれていくのかな。


