追い風のときに船を出せばいい。

「ひたすら頑張る」

「やみくもに頑張る」

「心にフタして乗り切る」

つべこべ言わずにやる、四の五の言わずに動く。

生きていると、それくらい猛烈なテンションでないと出来ないことがあります。

テスト直前とか。

緊急事態などの有事とか。

ここが山場だ、の状況とか。

意識を駆り立て、神経を研ぎ澄まして事にあたる。

全身をONにして、他の事柄を犠牲にしてでも動こうとします。

一方で、そういう『ずっとON』の状態が続くと、苦しいものです。

苦しさに気付けないくらい過集中していると、反動も起こります。

バーンアウト(燃え尽き症)で無気力になるのは、反動の表れの一つかもしれません。

帝王学で知ったことのひとつに「流れに乗る」という考え方があります。

人生の追い風を読み、向かい風を知る。

人生の風向きや流れや強弱を知り、自分の行動計画に生かすのです。

すると

「ひたすら頑張る」

「やみくもに頑張る」

「心にフタして乗り切る」

ではなく、

「やみくもに頑張らないほうがいい」

時期があるとわかってきます。

「怠けている」と自罰的に思う必要もありません。

自ら流れを作り出す能動的なONがあれば、

流れに身をゆだねる受動的なOFFもある。

ONとOFFの時期を知っていれば、周りと比べて焦る必要もない。

ただ、その流れに身を委ねればいい。

追い風のときに船を出せばいい。

嵐のときは港で機を待てばいい。

タイミングや方向性を知っておけば、魚が穫れない方角へ船を出さなくていい。

魚のいない時間帯に網を投げ込み続けなくてもいい。

「やるときはとことんやる」ON

「力を抜くときは抜く」OFF

ONとOFFのメリハリがつくと、燃え尽きにくくなります。

むしろ

OFFがあるから、鮮やかなONの面白さが際立ちます。

ONがあるから、豊かなOFFの余白が味わい深くなります。

帝王学5日間セミナーの2日目テーマは、「流れに乗る日」です。

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