今の腕まくらを大切にする
外出続きで、子どもとの時間がなかなか取れない最近だ。
一緒に観る録画ドラマやアニメを小さな親子イベントにしている。
その録画も最近たまり気味。
遅くに布団に入ると、たいてい子どもが私の枕と布団にくるまって寝ている。
私は子どもを転がし寝るスペースをつくって横になる。
夫は「寝るときくらいお母さんの匂いをかぎたいんだよ」と言う。
そうだよね。
眠っていても私が隣にくるとわかるようで、寝返りを打った子どもは頭をすこし上げる。
頭の下に私は腕を差しこんで、腕まくらをする。
大切にしたい人をはたして大切にできているのかな。
わからないけれど、この時間がずっと続かないことはわかる。
大切にしたい存在が在る奇跡を思う。
過去、今、未来。
10年以上続いている腕まくらは、あと何年続くかわからない。
わからなくていい。
今の腕まくらを大切にする。

