不平不満を口にしない生き方

先日、仕事の合間に映画館に行ってきた。

好きな作品は何度でも映画館へ足を運ぶ。

20年前の映画『プラダを着た悪魔』の続編『プラダを着た悪魔2』が上映されている。

主な登場人物たちに共通するのは「不平不満を言わない生き方」だ。

理不尽な要望や、ちゃぶ台返しの展開(アメリカだからテーブル返しか)。

努力の蓄積が正当に評価されない場面が数多くでてくる。

評価どころか足蹴にされる。

情より理。

結果重視のシビアな世界の一端が垣間見える。

だけど、

理不尽な応対や処遇に嘆いて、足を止めるシーンがほとんどない。

無理解な周囲に怒りをぶつけ、思考を止めるシーンがほとんどない。

不平不満を口にする時間すら惜しむように動き続ける。

感情を殺しているのではない。

感情を麻痺させているのでもない。

感情を飲み込みながら、進んでいる。

感情に振り回されず、自分が望むものをまっすぐ見据えている。

不平不満を言うひまを自らに与えない。

そういう生き方は結局のところ、強い。