急がば回れ、言葉で

2022年9月27日 2023年4月12日

外注チーム

「リフレッシュしよう」
と言われて思い浮かぶ
リフレッシュ法は？

こんばんは。
しんがきです。

知っている人は知っている
水星逆行期間は10/2まで。

目まぐるしい日常でスピードを重視し
見落としてきたことがあるなら
あえて立ち止まり、
「見直す」「確認する」のに
適した時間帯でもあります。
「なんのこっちゃ」な人はスルーしてください。

ちなみに、普段なにげなく使っている
言葉の確認は
普段からおすすめのアクションです。

例えばこんなケース。

AさんとBさんが
泊まりがけの旅行を計画しています。

Aさん
「せっかく旅行に行くんだし
リフレッシュしよう」

Bさん
「いいね、リフレッシュしたい」

Aさん
「だよね。じゃあその日は
〇〇で遊んだ後△△に移動して
名物を食べて、それから
□□に行って◎◎を楽しもう。
楽しそう」

Bさん
「えっ」

Aさん
「えっ」

Bさん
「私リフレッシュしたい」

Aさん
「私もリフレッシュしたい」

Bさん
「ずっと忙しかったから、
いいホテルでのんびりしたいよ」

Aさん
「えっ」

Bさん
「えっ」

こんな経験、
あなたにもありませんか？

同じ言葉を使っていても
「リフレッシュする」
の意味することが使い手で異なると
コミュニケーションが
ズレてしまいます。

AさんもBさんも
「いい時間を過ごしたい」と思う
意図ではおそらく同じ。

でも、使う言葉の定義の違いに
気づけないでいると
お互いの意図が伝わりにくくなります。

ではどうすればいいか。

「リフレッシュする、って例えば？」

相手の言葉の定義を確認する。
この「確認」わかっているようで
意外とやっていないものです。

「きっとこういう意味だろうな」は
推測であって確認ではありません。

確認というプロセスをはさむと
「リフレッシュ」が
・ゆったり過ごして英気を養う
なのか、
・ガンガン活動して元気に過ごす
なのか、相手の意味づけがわかります。

わかれば、それぞれの思いに沿って
歩み寄りやすくなり、
コミュニケーションの切ないすれ違いを
避けることができる。

確認は面倒な面もありますが、
一手間をかけただけ
お互いをより理解しやすくなっていきます。

急がば回れ、言葉を使って。

P.S.

「相手から連絡が遅い」
「やりとりに食い違いが起こる」
「物事がなかなか先に進まない」

西洋占星術の観点では
見かけ上、天体が反対方向に動く
水星が逆行する時期は
コミュニケーションの遅滞や
食い違いが起こりやすいとも言われてます。

決してイヤなことばかりではなく
生活の慌ただしさに振り落とされた事柄の
見直し、振り返り、再検討、など
来た道を戻って考えてみる好機です。
前に進むばかりが能じゃない。

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