いっちょかみ、ゆらゆらした生き方?
たとえばある一つの国に惚れ込んで、
あるいは
「こうなろう」自分の目的と
重ね合わせるために
一箇所に場所を定めて
生きる時間は、素晴らしいと思う。
0か100で位置取るなら
100寄りの深い関わりかた。
そういう「軸のしっかり」した感じに
とても憧れる。
「BLUE GIANT」
世界一のジャスプレーヤーを目指す
宮本 大みたいな。
(映画&マンガ(全10巻)どちらもオススメです)
はたまた
北欧に心底惚れ込み13年、
学生から社会人になったあとも
仕事のかたわら
情報集めと
北欧で「働いて生きる」スキルを高めて
フィンランドで寿司職人になった
chikaさんみたいな。
「北欧こじらせ日記: 移住決定編」
(これもオススメです)
一意専心に対象に向き合う姿は
本当にまぶしくて、かっこいい。
しびれる。
かたや
たった100日で
十数ヶ国をざぶざぶ泳ぎきる
地球一周の船旅。
いくつもの国に地域に
短くて半日、長くて二日間
立ち寄るスタイルは
いいとこどりで、
各国の「見どころ」や
うわべをなぞる程度の
「いっちょかみ」かもしれない。
どこか・誰かと深くつながるには
なじまないスタイルかもしれない。
それでもなんでか、
気になるんです。
なんでだろ。
どこかや誰かと
深く理解を交わしあう
100ではないかわりに
0と100の間のグラデーションのどこかに
位置する船旅は
0よりは100へ向かって
…10~30くらい?
他者と関わりたい
0よりは100へ進んで
…20~50くらい?
世界と関わりたい
移住でもなく
留学でもない
帰っていく場所を日本に置いたままで。
100でもなく
ゼロ(無関心)でもない
あわいで、ゆらゆら
日常 = 帰る場所 との
バランスをとりながら
地球に暮らす当事者であろうとする人に
向いている旅のスタイルかもしれない。
地球一周の二周目、
「究極のいっちょかみ」
0/100のどこか、
グラデーションのあいまいさ、
のらくらな自分を認めて
「ずっと気になってるなら
行きなさいな」
旅に送り出してみます。
P.S.
出航まであと38日となりました。
わー↑わー↓
決めた自分とまだびびってる自分
P.P.S
「旅先から旅行記を書いてほしい」
「コロナ禍のちの世界の様子を発信してほしい」
要望をいただきました。
準備しています!