人生でいちばん付き合い長いヤツ

昨日の記事
「劣等感」について触れたところ、
思った以上の人が
読んでくださったようです。


劣等感って
いい/悪いのジャッジ超えて
「どうしようもなくある」
ものなのだろうな。
そう思いました。


そういえば、
山川ご夫妻さん講演会に
今度参加される
森さん(88才)が、先日
喫茶店で読み耽っていたのが
岸見一郎さんの書いた
アドラー心理学の本だった。


私が森さんの向かいの席につくなり

「佐世さん、この本ね
劣等感について書かれてて
すごくいいよ。おすすめです」

と熱弁されたのも
テーマが劣等感だった。

私の倍近く生きている
百戦錬磨(※)な森さん

(※元エンジニアで
元プロボウラーで
50歳目前でアメリカに渡った
元スシ職人だったけど
火事で店を失って
60代で帰国後も
全国のあちこちで
イベントを仕掛けて
人と人を繋ぎまくり
88歳の今もなお
三輪バイクでどこまでも出かけていく)


説明するほどに
プロフィールが渋滞する
元祖リア充みたいな人。


そんな人でも
「劣等感」に強い関心があるのか・・・


と、森さんの本をめくりながら
しばし感じいったのを
思い出しました。


「しんがきさんって
ポジティブですよね」

「しんがきさんの
自己肯定感、見習わないと!」


とたまに言われる私の
もっぱらの関心は
劣等感です。
なんでか視界に入ってきて
気になってしかたない
クラスメイトのアイツみたいな。


劣等感との付き合い方を
模索し、距離感をつかみかね
たまに無視してリバウンドしたり
喜怒怒哀哀哀楽どったんばったん
しながら、まるで
好きな女の子にちょっかいを出す
不器用な少年のように
気になってしかたがない存在が
「劣等感ちゃん」。


彼女と一緒にダンスしているうちに
自己理解と他者理解の
心理の世界で
仕事をするようになりました。


劣等感の毒で
自家中毒を起こして布団から
出てこなくなる日もあれば
劣等感からの深い気づきで
救われる日もたくさん。


今の私が
こんな面白い仕事ができているのも

人生で誰よりも一番付き合いの長い
劣等感ちゃんのおかげです。
ありがとう。


オチないけど終わり。





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