強くてやさしくて不真面目なマッチョを目指す
「はじめまして」× 9回 = 202名
4月下旬、「初めまして」がやっと終わった。
計200人以上と初対面を交わして、授業をした。
クラス最初の授業は、生徒も先生もどきどきする。
一対複数なだけ、先生の方がより緊張が強いかもしれない。
そもそも、初めて会う人と向き合う瞬間には、独特の緊張感をおぼえるものだ。
「いや、まったく緊張しないよ」という人もいるだろう。
わたしはかなり緊張するほうだ。
だから緊張に思考を奪われないように、意識して笑う。
笑いたいから笑うんじゃない、「大丈夫だ」を自他ともに伝える表現として、笑う。
ここ2週間ずっと、平日のどこかで「皆さん、はじめまして」をしていた。
受け持つ授業が9クラスあって、授業開始日が曜日ごとに異なるからだ。
それが4月下旬にやっと終えた。
初対面はクリア、翌週からも毎回やることてんこもり。
クラスの雰囲気はどれも違う。
生徒が先生に求めるものも違えば、学校側が先生に求めるものも違う。
生徒の外向性、内向性、バランスを常に量りながら、他者と自己の天秤がゆらゆら揺れる。
わたしが与えたいことを、相手が求めているとも限らない。
相手のニーズに応えたい、かといって想定内どまりもつまらない。
教科書にあることを、なぞるだけじゃつまらない。
想定ラインをいい意味で越えたくて、創意工夫の余地を探す。
どうでもいいことムダなこと、ふざけたり脱線したりの余白に、本質が宿ったりするから。
AIも使い、授業構成やプリント作成もする。
だからといって、AIを使えばサクサクできる、わけではない。
相手は一人一人違うにんげんだ。
予定通りにはいかないものだ。
非効率と効率を行ったり来たり。
慣れない間だからこそできる、試行錯誤。
毎週200人と授業で向き合うと、週末はぷすぅ(空気抜ける音)。
対人筋トレ200回しているみたいだ。
これを毎週やっていく。
なかなかマッチョやな。
筋繊維が傷ついて修復されることで、筋肉は太くなる。
だからうまくいかないときは、筋肉痛のたぐいだと思えばいい。
どうせなら強くてやさしくて不真面目なマッチョになろう。
寄り道するマッチョ
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