「好き」を仕事にした人が心底うらやましかった
「メルマガ書きたい!」
最近メルマガ更新が止まっている
友人からメッセージが届いた。
友人とわたしは経営者仲間で
業界は異なるけれど、どちらも
メルマガ(メールマガジン)を
書いて配信している。
友人の書くメルマガは面白い。
だけど、本人はほぼ毎回
重い腰を上げて書いているそうだ。
友人は文章を書くのが大の苦手で
文章書くってホント苦手、大変!
としょっちゅう言っている。
でも書きたい、書かなきゃ、と
つねづね思っている。
☆
10年近くメルマガを発行し続ける
別の、経営者の友人も言っていた。
「メルマガは読む側は気楽、
書く側は気が重い」
そして、その人の書くメルマガも面白い。
二人の気持ちが超わかる。
わたしも文章を書く気が重かったり
何も思い浮かばない日がある。
というか、週に6-7日は
脳みそつるつるてん状態から
うんうん唸って書いている。
※ 時々遅い時間帯に配信されるのは
つるつるてん時間超過の結果です
☆
冒頭のメッセージ
「メルマガ書きたい!」
の友人に提案した。
「わたしも今から書くから、
一緒に書こう!」
すると速攻で返事。
「いいね!」
書きたい(WANT)と
書かなきゃ(MUST)で
せめぎあう背中を
押してほしかったらしい友人から
1時間後にメッセージが来た。
「書けた。送信セットした。
いいきっかけをありがとう」
☆
なにかを始めたいなら
「宣言する」のは効果的だ。
あるいは、
誰かと一緒に始めると
最初のハードルを越えやすくなる。
文章を書くのが苦手な友人と
文章を書くのがおっくうなわたしの
共通点は
「伝えたいことがある」
でつながっている。
☆
自営業で、経営者で
好きなことで仕事していいですねぇ
と、たまに言われる。
好きなこと = ラク
と紐づいているのかもしれない。
わたしも昔はそう思っていた。
「好き」を仕事にした人が
心底うらやましかった。
経営の世界に入って気づいた。
好きなことをやるために
その何倍も
しんどさとめんどくさい重みを
誰も頼んでいないのに引き受けて
力強く笑う姿のうわべを見て
思い違いしていたのだと。
「好きなこと = ラク」
では全然ないわい
めんどくさいわいと
昔の自分にツッコミを入れている。
「好き」に鎖でつながれた
錨(いかり)の重さを知らなかった
わたしは、
その後数年経ってから
好きのそばに居続ける大変さを
身をもって思い知り、同時に
「好きなこと = 楽しい」 も知れた。
たとえば
何時間も(たまに数週間)かけて
書き上げた文章を読んだ人から
深い気づきの感想が届いたり、
試行錯誤して作った講座に
参加してくれた方から
「人生の角度が変わった」と
感謝の言葉をかけられるとき
「好きなことは楽しい」と思う。
ラクもたのしいも
おなじ漢字で出来ていて、
どちらを選んでもこっちの自由だと
今さら知るのだ。
そんなわけで今日もメルマガを書いた。
友人に「わたしも書いた!」と
メッセージして時計を見た。
今日は2時間45分かかった。
読んでくれてありがとうございます。
錨があるから好きに飛べるわい。
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