あっという間な月末は「振り返りリスト」

「今年も三分の二が終わるね」

仕事に向かう朝に言われて口あんぐりのしんがきです。
あんぐりしんがき…言ってみた
米津玄師さんの「毎日」が脳内に流れてきました。


「 月曜火曜水曜木曜金曜土曜日曜 ハイホー♪ 」


2024年あと4ヶ月、えー

何やってたっけ。だいたい寝てた気がする。
そんなことないよな。
でもそんな気がするような。


そうだ、あれやろう。
今日の仕事に取り掛かる前に、8月の「振り返りリスト」を作りました。


手帳やカレンダーを見返しながら、
「できたこと」
「達成したこと」
「取り組んだこと」
などを箇条書きします。


あなたは、自分の成長を感じづらい人でしょうか。


これまでの道のりや成果を「別にたいしたことない」と小さく評価する人でしょうか。


理想が高い人や自分に厳しい人は、少なくない気がします。
わたしもそうです。

ですが、毎月末に振り返りをするようになって、わたしは自分のやってきたことをある程度まっすぐ評価できるようになりました。
「まっすぐ」とは、過小評価せず、過大評価せず。


この習慣がない頃は、単に思い出せないだけなのに「別にたいしたことしてない。あーあ」とろくに振り返らず、自分の過去を雑に過小評価していました。


意識の底に流れているのは「他の人はもっとすごい」という他者との比較。
壮大な建造物を建てた人たちと比較して、自分の力で一つひとつ積みあげたレンガの集積を認めない。


ですが、誰かの完成形に敬意を払うことと、未完成の自分を卑下することは別物です。

 

振り返りのやり方はシンプルです。
月末に、手帳のマンスリーページやスマホカレンダーを見返し、その月の「振り返りリスト」を書きます。


ノートに手書き、スマホのメモ帳、Googleドキュメント、なんでもOKです。


何のために書くのか。
自分の進歩に気づかない自身に、教えてあげるためです。


毎日毛先を眺めては、髪の毛が伸びないと錯覚するのと同じです。
自分の進歩はわかりづらいし、認めづらい。
なので、月に一度、振り返りの時間をつくります。


書くのは「達成したこと」に限りません。
三日坊主以下でも、何かに取り組んだならそれを書きます。
取り組もうとしたことや、意欲があったことをゼロカウントしないこと。
「どうせ続かなかったし」と自分を腐さないこと。


わたしたちは、「なしとげたこと」だけで作られていません。
いま感じる挫折や停滞も、過去に選んだ後退も、進歩にパッケージされています。





これまでを振り返る作業を、おおみそかだけにするのはもったいない。
毎月末か月初に振り返れば12回、自分を振り返る機会がつくれます。

自分の活動の振り返りは、スティーブン・コヴィーさん『7つの習慣』で示す、第二領域(急ぎではないが重要なこと)に当たります。


わたしも振り返りリスト8月分を書いてみました。


エアコンで体調をくずし気味な8月でしたが、子どもと夜の散歩をしたり、メルマガ毎日書いたり、読みたかった本を読んだり。
歩幅は小さくとも進んでいた自分が、リストの中にいました。

 

「振り返りリスト」は達成とプロセスの記録です。


でも、ただの記録ではありません。


「なんだかんだあったけど頑張った。おつかれさま」と、自分自身に贈るねぎらいの言語化です。

「毎日毎日毎日毎日 僕は僕なりに頑張ってきたのに」

毎日が階段の連続では、疲れてしまいます。
振り返りは、いわば階段の踊り場スペース。
止まって息を整える。のぼった高さを確かめる。


30分ほど時間を取り、後ろ1ヶ月を眺めてみましょう。


そして「振り返りリスト」を書いてみてください。


はるかな進歩を望むあなたが、自身のわずかな進歩を認めてあげる時間を作れますように。




あと123日、ワンツースリーで目開けたら2025年かな

 

 

 

 

 

 

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