「なにかに挑む」のは、そういうことだろう。

書店メディアグランプリの結果が出ました。


ボツでした。

朝に『不掲載』通達を受け取ると、やっぱり凹む。

(だめかも)と思ってボツなのと、(いけそうだ)と思ってボツなのは、後者の方がよりキツイ。
今回は後者だった。

 

さっきまで存在感のなかった胃に、ぐぐっと重みを感じる。
力が抜けて「気が落ちる感じ」を体感する。

 

「病は気から」とはよく言ったものだ。

気が抜ける
気が落ちる
気が下がる
気をなくす

そういう「気」の状態が揺らぐ時に、体調を崩す隙間がうまれるのだろう。


全力で書いたとか、今回は前より自信があるとか、頑張った、とか。
そういう「気持ち」と、結果は必ずしもつながらない。

 

だけど知っている。
そういう気持ちで挑むものだと。

 

今日の仕事の予定、やることリスト。
やりたいことがある自分の欲求や望みが書かれた手帳を眺める。
文字の行間に、「挑戦している自分」が見える。

 

挑戦していなかったときのわたしは、落ち込みも、悔しさもなかった。

現状維持のコシのない笑顔はおだやかで、目に光がなかった。
嵐が吹き荒れることもないし、雨つぶても飛んでこない、凪。
凪は「止まる」という字を抱え込む。


無風状態だった理由はカンタンだ。
自分で作った「諦めの壁」で四方を囲み、心を守っていたからだった。


無風と無痛は、ちょっと似ている。
自分の中の「飢え」に気づかないふりしている。
自分の中の「望み」を諦めたふりしている。

 

諦めの壁は、押したらあっさり倒れた。
ハリボテだった。
風を感じる、うつろう天気のなかに出た。

 

雨も強風も嵐もある。
その代わり、うららかな晴れや気持ちいい風も吹く。
雨が続いたり、どこまでも歩きたくなる晴天があったり。
移り変わる天の下、わたしもうつろいながら揺れて進む。
同じ天気はずっと続かない。

「なにかに挑む」というのは、そういうことだろう。

 

我に返る。
朝は始まったばかりだった。
「気」落ち終了。


顔を上げて次を書く。

 

  

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書店グランプリ参戦状況です。
【 2024年11月21日現在 】

1本目の記事 掲載○ 順位: 2位
2本目の記事 ボツ× 
3本目の記事 ボツ×
4本目の記事 掲載○   順位: 2位
5本目の記事 ボツ×
6本目の記事 掲載○   順位:1位 
7本目の記事 ボツ×
8本目の記事 ボツ×

掲載 : 3本
ボツ : 5本

記事の数は残り8本

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【1位記事】天狼院書店メディアグランプリ
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