【洋上日記】2023年6月16日 船旅71日目 洋上運動会が近づく

気温 15℃ 海水温 17 ℃
横浜から19917マイル
時差調整あり-1時間(日本との時差-12時間)

3度目の徹夜。
アイスランド アークレイリの記事は、あと画像挿入の指示いれを残すのみ。
10時まで仮眠して、シャワーと洗濯。

14階の右舷側のテラス席でお昼を食べていると、トロムソで少し話した女性が私に声をかけてきた。
4月にコロナにかかって数日隔離されたあと、心の元気を回復するまでに1ヶ月ほどかかったらしい。
いつもは人前で泣かないのに、涙がずっと止まらなかったという。
泣けてよかったですね、とお互い話す。

私は話しかけにくい人だと思われていた。あああ。また。
怖いのかな。
パソコンにらめっこしてたらやっぱそうかな。
話したら気さくなひとでびっくりしました、と。
しかもピースボートのスタッフだと思われていた。なぜだ。

「今度、書く瞑想ワークショップに参加しますね」と言ってくれた。

ありがとう。
涙になる前のあれやこれやも「脳の排水」一緒にやりましょう。

午後、アイスランド編レイキャビクの原稿に取りかかる。
40分で切り上げ、バンド練習へ。ドラムセットにさわれたのは15分。
あとはエア練だ。

夕方、19日に開催される洋上運動会のモノ作り企画に参加。
青団なので、青色のポンポンをどんどんどんどん作る。

団長が「ハッピの背中に筆で文字入れしてくれる人いませんか?」と探していたので、手を挙げる。
太い筆を使って、団長と副団長のハッピの背中に「ざぶ~ん 団長」「ざぶ~ん 副団長」と文字を書く。
墨の匂いが好き。

集中して書いていたら、まわりの人たちが集まってきて、褒められてうれしかった。

団長が「鬼かっこいい!」と。
ありがとう。

リクエストを受けて、オモテ面の胸元にも「Blue Family」のロゴを書き入れる。

日付が変わった。
が、時差調整でマイナス1時間時計を戻し、11時に。

だけどさすがに寝不足なので寝ます。

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