【船からお返事】1ヶ月遅れのお返事ですが・・・
しんがきです!
4月にいただいていたメッセージへのお返事、送れていませんでした・・・
お返事していきます。
名前はニックネームで送られた方以外、イニシャルで書きますね。
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私も世界一周してみたい、と思い始めました。
しんがきさんの発信を見ていたら、夢が現実になりそうと思っています。
私的には、一人旅はさみしくないのかな?と思ってしまいます。
一人旅ならではの感想も聞いてみたいです。
(よっちー)
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一人で船旅に参加する方は、わりと多いです。
話を聞いている限りでは、半分の方が一人での参加です。
さみしくないか問題は、一人参加の方が多いぶん、
それぞれがなんとなく声をかけたりして知り合い、仲間を増やしていくので
「一人で参加だから心細かったけど、友達が色々できた」
がよくあるパターンです。
船では無料の語学講座(英語・スペイン語)や
イベントが色々あり、趣味や関心ごとを通して仲良くなれる機会は多いです。
「どちらから参加ですか?」
など会話をしながら、互いに自己紹介をしていきます。
自己紹介をしあう企画や、世代を超えて知り合いを作る企画もあります。
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船でいろんなことが起こると、スタッフさんたち大変だろうな~、ってのがまず気になります。
皆さんいろんな国の方々なんですか?
(Eちゃん)
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スタッフさんはインドネシア、中国、ヨーロッパ系の方などいろんな国の方がいます。
言葉が通じなくて大変な場面は、いろいろあるみたいです。
部屋の電気がつかないとか、トイレの水が流れない、など3年ぶりの出航で起こったトラブル対応に、お客さん方もスタッフの方も意思疎通に一苦労していました。
1ヶ月経つとたくましくなりますね。
隣の部屋の60代女性は英語が話せませんが、インドネシア人のスタッフと「ハロー!」笑顔で挨拶しています。
ちなみに、私の部屋のハウスキーパーさんはインドネシア人の男性です。
「船でいろんなことが起こる」の最たるは、ケガや病気ですね。
これまでにドクターヘリが3機、出動要請が出ました。
旅は半分も終わってないのにすでに3機、多い気がします。
高齢者が多いからかもしれません。
航行する大きな船の上を、近隣の国から派遣されたヘリがホバリングしながら患者をロープで引き揚げる様子は、緊迫感ありました。
詳しい事情は知らされないのでわからないのですが、ケガや病気で緊急搬送された人は、これまでに何人かいるようです。
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しんがきさん目線での旅レポ、気づき、人との触れ合い、なんでも読み物として楽しみにしてます!
私も就職と転居が決まり、ある意味時間や場所に制限された日々になります。
心をいかに羽ばたかせながら、今、目の前だけでないもっと先を見通した生活を確立する時期だ!と思っています。
だからしんがきさんの目を通して私に旅をさせてくださいね。
(My)
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ありがとう!
「心をいかに羽ばたかせながら、今、目の前だけでないもっと先を見通した生活を確立する時期」
目線を足元と、遠くへと、どちらにも向けていくのですね。
船旅の参加者にも、Myさんと同じく動きながら考えている人が何人もいます。
旅をするにあたって、仕事を辞めたり、仕事を中断(休職)したり、介護をひと段落つけたり、恋人やパートナーと別れたり、、、とライフイベントの節目に乗ってきている人は少なくありません。
「船を下りたら、どうする? どうしたい?」
自問自答をしながら、境遇の異なる人たちとの対話や旅を通して、「次の自分」への足掛かりを探している人は多いです。
私も含めて、船に乗っている人が皆、晴れ晴れとした表情ばかりじゃないのです。
ドキドキとソワソワ、ぞわぞわ、期待と不安。
何かのきっかけ、ヒントをつかんで次に進みたい!という人もいます。
人生でほんとうに苦しい時期を過ごして、「小休止したい、ただぼーっとしたい、何もしたくない」と心を休めに乗った人もいます。
船ではイベントや講座がいろいろあるので、意欲的に予定を詰め込む人もいます。
いっぽうで、のんびり自分のペースで、デッキでイルカを探してぼーっとしたり、本を読んでいる人もいます。
いただいたメッセージは時間差はありますが、すべて目を通しています。
また次回、他にいただいたメッセージへのお返事、書いていきますね。
ありがとうございます。
ご意見、ご感想、メッセージはこちらから。